時価総額6.4億円のエコミックという企業の分析

時価総額が低くて有望そうな企業を発掘しようということで、前回のエコノスに続いて見つけた企業が札幌証券取引所アンビシャス市場エコミックです。エコミックも「エコ」という語が入ってますが、環境系の企業ではないようです。現在株価は862円で時価総額約6.4億円です。 エコミックは企業の給与計算業務を代行するサービスを運営する企業です。 そこまで大きな企業ではないと経理部門が充実してなくて自前で給与計算や管理が大変でこういう専門業者に任せるというのは合理的だと思うので需要は多いにあるんじゃないかと思います。今後はマイナンバーとかも関わってくるので、これを機にもう給与計算代行会社に任せてしまえという企業も出てくるでしょう。 そういった事から事業内容的にはよさそうですね。

直近の業績は以下の通り()内は前期比。単位は百万円

売上高: 898 (15.5%) 営業利益: 61 (46.3%) 経常利益: 62 (40.3%) 売上高営業利益率: 6.9% (前期は5.4%)

一株当たり当期利益: 56.48円 PER: 15.26 配当: 12円

増収増益と着実に成長しています。しかも営業利益率も何気によくなっています。いい感じですね。 以下の理由により少し買ってもよいのではないかと思います。少しと言うのは他にもっと割のよさそうな案件がありそうですし、僕的には日本テクノラボの方が割のよい投資対象のように思います。

– 着実に成長している 爆発的に成長はしてませんが(事業内容的にそういうのを期待できそうにない)、着実に成長しています。

– 利益剰余金がそこそこあり増配余地がある 1.2億ほど利益剰余金があり、利益もそこそこ出しているので増配が期待できると思います。

– 給与計算代行ビジネスの拡大 給与計算ビジネスの需要が減少してしまう可能性もあるのですが、現状の世の中の流れをみると決算短信にもかかれている通り、たストレスチェック制度やマイナンバー制度が追い風となってむしろ需要が増えるのではないかと思います。

気になる点について

– ストックオプション ストックオプションを割り当てているようで、この権利が行使され売りに出されたら希薄化による株価下落が想定されます。割り当て数は現時点での総発行済株式数の約2%です。2%程度であればそこまでのリスクにはならないかなと思います

追記: なにげに株主優待としてエコミック株を100株もっていると1000円分のクオカードが貰えるようですね。としたらとりあえず100株だけもっていくのは大いにアリなんじゃないかと思いました。現状の株価(862円)で総合利回り約2.55%です。

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