【暗号(仮想)通貨関連銘柄】時価総額131億円のセレスという企業の分析

暗号通貨・暗号証券投資家を自称しているのに暗号(仮想)通貨関連銘柄株の分析をしないのはおかしいだろうということで、これから暗号(仮想)通貨関連銘柄株の分析もしていきたいと思います。

本日国会にて改正資金決済法が可決されて、正式に日本国では暗号通貨が通貨として認められたわけですが、第一回目の暗号通貨関連銘柄株の分析をするのはこの法案可決の恩恵により本日21%近く暴騰した東証マザーズ上場のセレス(3696)です。現在株価は1981円です。

セレスはモッピーやモバトクといったポイントサービスの運営をしている企業です。暗号通貨関連銘柄という点では、暗号通貨取引所やビットコイン決済として有名なcoincheck,bitFlyer,bitbackと業務提携や資本提携をしてポイントをビットコインに替えられるようにしています。

業績について

直近の業績は以下の通り()内は前期比。単位は百万円 平成27年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)の業績(平成26年1月1日~平成27年12月31日) 売上高: 3167(+30.8%) 営業利益: 465(+41.3%) 経常利益: 458(+48.5%) 当期純利益: 269(-8.4%) 売上高営業利益率: 14.7%

一株当たり当期利益: 30.7円(62.78円) PER: 64.52倍 配当: 0円

事業はスマートフォンメディア事業単一のため、セグメント毎の業績は無いようです。売上高、営業利益が見事な成長で過去最高となっています。これはポイントサイトの伸びと「お財布.com」という事業を譲り受けたのが要因のようです、一方で純利益は本社移転や時行譲り受けによる人員増加のため前期より落ちてしまっています。しかしながら一時的なものですので今後の成長と共に増収増益が期待できそうです。 ポイントサイトの会員数は267万人を越えたようです(アクティブユーザー数が重要ですが不明)。 今後は成功報酬型広告等、広告の拡充にも力を入れていくようです。

更にO2O事業にも今後は力を入れていくそうです。O2OとはOnline to Offlineの略でネット上のサービスと実店舗のサービスをリンクさせてネット、実店舗の双方からユーザーを囲い込んでサービスを提供しようというビジネスです。 今はまだそんな普及してませんが、暗号通貨や店舗においてあるデバイスの進歩により普及が見込まれると思われます。

来季業績予想としては以下の通りです。

売上高: 3652(+15.3%) 営業利益: 520(+11.8%) 経常利益: 507(+10.6%) 当期純利益: 323(+20.1%)

一株当たり当期利益: 34.9円

財務内容について

財務内容似ついては特に特筆すべき点はないですね。負債もあまり多くなく心配な点もないです。

以上のことを鑑みてぼくはセレスへのは投資見送りとしたいと思いました。

セレスのサービスがポイントということで暗号通貨との親和性が非常に高いと思います。 ただまあ、親和性が高いとはいえ、暗号通貨への交換を導入したからといって既存のポイントサービスに優位性が生まれるかというとあまりないように思います。別のポイントサイトも暗号通貨への交換に対応したりそもそも暗号通貨への交換を前提としてポイントサービスも出てきたら暗号通貨に対応した事での優位性は失われます。今後暗号通貨の特性を活かしたサービスが出てくることに期待したいと思います。 さらに、業績に対してあまりにも株価が高すぎます。事業がどんどん成長しているのはわかりますが、PERが50倍以上ともなるとあまりうまみを感じられません。。

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