時価総額10.5億円のパルマという企業の分析

時価総額が低くて有望そうな企業の株を発掘しようということで、面白そうな企業を見つけました。 東証マザーズ上場のパルマ(3461)です。 ディア・ライフ傘下でトランクルームの滞納保証やそれらの施設の管理、集客等の事業を行っています。

パルマがトランクルームを保有して直接ユーザーに貸し出すわけではなく、トランクルームを保有している事業者や個人のビジネスの手助けをするソリューションを提供しているようです。そのソリューションもITを駆使したものとなっており、ビジネスモデル的にはとてもスケールしやすいと思います。 現在以下の3つのソリューションを提供しています。

ビジネスソリューションサービス(BS):滞納保証付BPOサービスおよび運営受託(入金管理、滞納保証、滞納管理、巡回清掃等) ITソリューションサービス(ITS):予約決済在庫管理および成功報酬型WEB集客支援(web集客、空いてる部屋の管理) ターンキーソリューションサービス(TKS):施設開発販売、仲介および開業支援(物件開発、コンサルティング)

web集客サービスのクラギメはAPIを提供していて、セルフストレージポータル等へ情報提供したり、空いてる部屋の管理サービスのクラリスは トランクルーム事業者のHPにサクッと組み込むと空いてる部屋情報を表示したり決済までそのHP上でできるようになるようです。

ITSソリューション以外は一気にスケールできるようなものじゃなさそうですが、なかなか面白いのではないかと思います。 更にこれらのソリューションはトランクルーム以外にも応用できそうです。例えばAirBNBで部屋を貸してる事業者向けとかにも転用できそうですね。

業績について

直近の業績は以下の通り()内は前期比。単位は百万円 平成27年9月期の業績(平成26年10月1日~平成27年9月30日) 売上高: 709(+50.1%) 営業利益: 111(+39.6%) 経常利益: 100(+25.9%) 売上高営業利益率: 15.8%

一株当たり当期利益: 51.62円 PER: 19.95 配当: 0円

売上50%も成長しているようですね。セルフストレージ市場が拡大している上での既存事業の成長、更には新サービスの投入により大幅に売上が伸びているようです。今後もセルフストレージ市場の拡大は続く可能性が大きいようで大変期待できそうです。

財務内容について

平成27年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)の貸借対照表を見ると株主資本がガッツリ増えて、それに伴い現預金も増えています。株式上場によるものでしょう。この決算短信では他に特に目立った動きはないようです。

平成28年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)の貸借対照表を見ると、、、大きな動きがあります!!仕掛販売用不動産が2.5億円、販売用不動産が3.1億円のあわせて約5.6億円が資産として計上されています。その上で短期借入金が1.4億円、長期借入金が1.2億円、買掛金が3.3億円増えています。株主資本が6億円程度の会社が5.6億円分も借金してどんな不動産を買ったのかは謎ですがかなりの賭けをしているのではないかと思います。

以上の事を総合して僕はパルマ株を少し買ってみようと判断しました。理由は

トランクルーム市場が今後も発展しそう

これは会社の決算短信にも書かれていましたが、まだまだ成長すると思います。スペースの有効活用のためにこういったサービスの需要は高いと思います。

業績が上がってきている

前期比50%の増収という点を評価しました。さらに売上利益率も15%とかなり良く、今後の成長が期待できそうです。

攻めの姿勢を感じる

配当は出せなそうですが、その分大金注ぎ込んで不動産を仕入れていて大きな勝負をしているのではないかと思われます。 そうなるとこれが上手くいった場合大きな成長が期待できると思われます。

とりあえず僕は200株買ってみました。

ここに書いてある内容がよくわからないけど、投資の事をもっとよく知りたい!!という方はこちらでオススメしている本を読まれる事をオススメします

追記 2016/05/25> パルマの親会社株式会社ディア・ライフはBCCC(ブロックチェーン推進協会)に加入しています。ともすればパルマもちょっとした暗号(仮想)通貨・ブロックチェーン関連銘柄ですね

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