【割はよさそうな賭け】時価総額16.2億円のリアルコムという企業の分析

時価総額が低くて有望そうな企業の株を発掘しようということで、面白そうな企業を見つけました。 東証マザーズ上場のリアルコム(3856)です。株価は現在322円です。

先に申し上げておくとこのリアルコムという企業、株価の割に業績はかなりいいのですがかなりギャンブル的な株です。四季報の予想PERはなんと5.8倍です。しかも資産を売り払ったりとか本業以外で利益を捻出してのこのPERではありません。しかしながら、東証で上場継続するかどうかの審査中です。メインの事業も太陽光発電ということで国の方針如何んでどうとでもころんでしまいそうな事業です。

審査はだいぶ長引いており本来予定されていた決着の期日を過ぎておりそろそろ上場継続かどうかの決着がつくのではないかと思っています。なぜこうも長引いているのかは謎です。ただし、ここで上場継続となるのは前例としてはかなり少ないようです。

業績について

直近の業績は以下の通り()内は前期比。単位は百万円 平成27年6月期決算短信〔日本基準〕(連結)の業績(平成26年7月1日~平成27年6月30日) 売上高: 4396(+31.4%) 営業利益: 420(+59.5%) 経常利益: 339(+40.9%) 当期純利益: 199(-14.8%) 売上高営業利益率: 9.6%(7.9%)

一株当たり当期利益: 39.65円(62.78円) PER: 8.12倍 配当: 10円

増収減益です。ただ、減益になってしまったのは優秀な人材を確保するための採用活動や組織体制の整備のため販管費が増えてしまったようでとても重要で前向きな理由によるものです。

セグメント別の業績は

IT事業

売上高: 153264千円(前年同期比40.9%減) 利益: 28831千円(前年同期比66.0%減)

建機販売事業

売上高: 153,264千円(前年同期比40.9%減) 利益: 28831千円(前年同期比66.0%減)

太陽光発電事業

売上高: 3454989千円(前年同期比47.3%増) 利益: 539332千円(前年同期比96.0%増)

太陽光発電事業がかなり大部分を占めており、色々と不安要素はあるが足元の受注状況好調な太陽光発電事業を拡大させていくようです。 来季業績予想としては以下の通りです。

売上高: 4512(+2.6%) 営業利益: 438(+4.3%) 経常利益: 353(+4.1%) 当期純利益: 211(+6.0%)

一株当たり当期利益: 42.03

財務内容について

貸借対照表の資産の部の販売用不動産、仕掛け品がそれぞれ3億円ずつ増えています。いかにも太陽光事業につかいそうな感じですね。とても勢いを感じます。

以上のことから、上場廃止という明確なリスクはありますがギャンブル的に投資するとしたらかなりおいしい案件だと思いました。 […]