【暗号(仮想)通貨関連銘柄】時価総額138億円のフィスコという企業の分析

暗号(仮想)通貨関連銘柄株の分析第5回目は暗号通貨取引所運営やフィスココインを発行したフィスコです。 フィスコ自体は金融投資情報を発信するビジネスを行っています。

業績

最新の決算短信にある業績は以下の通り()内は前期比。単位は百万円 平成28年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)の業績(平成27年1月1日~平成28年12月31日) 売上高: 10206(+21.1%) 営業利益: -533 経常利益: -950 当期純利益: -141 総資産経常利益率: -6.9% 売上高営業利益率: -5.4% 一株当たり当期利益: -3.90円(20.55円) PER: –倍 配当: 3円

売上が前期比で21%も上がっているのは連結対象の子会社が増えたからです。フィスコという会社はM&Aを多く行っているようで、そこまで広い範囲ではないですが多角的なビジネスを進めています。 こういう多角的にビジネスを進めている企業は投資対象としてあまり僕の好む所ではありません(あくまで個人の見解です)。 前期は黒字だったのに今回赤字に転落したのもデバイス事業が足を引っ張っているようです。デバイス事業を本業にするぐらいの覚悟で臨まないと大きくはこの領域で稼げないんじゃないですかね。

ただ、今後の経営方針に「金融サービス業におけるベストカンパニーを目指すこと」とあるようにやはり金融系の会社なのでデバイス事業で大きく稼ぐのは厳しいんじゃないですかね。ハードウェア作って売るのはホント難しいですよ。。。

財務内容について

特になし

総評

まったく見るべきところがないですね。。。暗号通貨銘柄としての観点で見ても取引所は完全にただのzaifの取次となっていて別にフィスコがやらなくてもいいぐらいだし、ただでさえ現状の暗号通貨取引所はあまり儲かりそうもないのにこれだからフィスコは全然に儲からなそうです。 mijinを使ったブロックチェーンのコンサルティングもするようですが、それについての資料見る限りブロックチェーン単品ではただの効率の悪いストレージだよ問題をわかっておらずブロックチェーンを効率の悪いストレージとして広めようとしているように思います。

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日本テクノ・ラボ平成29年3月期第1四半期決算短信の分析

日本テクノラボが平成29年3月期第1四半期決算短信を公開しました。その決算短信の分析をしたいと思います。

業績

28年3月期(百万円)カッコ内は前年同四半期比 売上高: 124 (-6.5%) 営業利益: -42 (前年同四半期は -19) 経常利益: -42 (前年同四半期は -18) 当期純利益: -29 (前年同四半期は -12) 1株当たり当期純利益: -36.84円 (前年同四半期は -15.82円)

前年同四半期で比べると全然よろしく無い数値ですね。まあでもこの会社は下期偏重で第1四半期の内容はあまり参考にならないと思います。

各事業の業績状況

– イメージング&プリンタコントローラ事業 売上高: 52,820千円(前年同四半期比29.1%減) 利益: 15,708千円(前年同四半期比27.7%減)

– ストレージソリューション事業 売上高: 6,693千円(前年同四半期比53.7%減)、損失: 6,255千円(前年同四半期損失は8,245千円)

– セキュリティ事業 売上高: 57,509千円(前年同四半期比90.0%増) 損失: 20,819千円(前年同四半期損失は8,660千円)

– ビジネスソリューション事業 売上高: 7,802千円(前年同四半期比45.8%減)、損失: 523千円(前年同四半期は利益3,190千円)

セキュリティ事業の伸びがハンパないです。損失もかなり出してますが、研究開発費や営業活動によるものなので全然問題ないです。投資をした結果うまくいっているということなので。この分野はまだまだ市場拡大の余地がありますし、Firedipperインテグレーション構想にみられるように色々シナジーを生み出す事も可能だと思います。 この四半期の決算の売上高、利益の数値だけ見るとパッとしないけど、セキュリティ事業が大幅に成長している。それだけで十分に今後に期待できます。

財務内容について

特になし

総評

とりあえず第1四半期の決算短信だけみても色々不確定要素が多いですが、やはりセキュリティ事業には今後も期待できそうです。ここはあせらずじっくり待つのがよいと思われます。

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【暗号(仮想)通貨関連銘柄】時価総額418億円のさくらインターネットという企業の分析

暗号(仮想)通貨関連銘柄株の分析第4回目は暗号通貨取引所運営や汎用ブロックチェーンプラットフォームmijinの開発を行っているテックビューロ株式会社と事業提携しているさくらインターネット(3778)です。現在の株価は953円です。前回はSBIホールディングスです。

ブロックチェーンに関連する銘柄は期待感でブロックチェーン関連のニュースを出すだけでバンバン株価が上がった時期があり、このさくらインターネットも一時期2110円という株価をつけた時もありましたが今ではマーケットが冷静に評価するようになったのか株価は1000を割り込んでいます。 株価が2000円以上だった頃のPERは100を超えており、よくそのタイミングで買えるな〜と思っていました。

業績について

最新の決算短信にある業績は以下の通り()内は前期比。単位は百万円 平成28年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)の業績(平成27年4月1日~平成28年3月31日) 売上高: 12086(+12.5%) 営業利益: 976(+1.2%) 経常利益: 822(-0.04%) 当期純利益: 553(+7.7%) 総資産経常利益率: 5.0% 売上高営業利益率: 8.1%

一株当たり当期利益: 15.95円(99.04円) PER: 59.74倍 配当: 2.5円

やはり株価1000円割り込んだとはいえPERが結構たかいですね。。ガチ新興企業で勢いがのっていればわからないでもないのですが高すぎな印象です。。 今後の見通しついても

売上高の持続的成長とコストの最適化を課題と捉え、収益性の高いホス ティングサービスの強化、顧客ニーズの高いサービスの企画・開発及びエンドユーザ数拡大のた めのパートナーとのセールスプロモーション強化

と決算短信には書かれており、一発当てられる事業に力を入れるというより着実に成長していこうという考えが強いようですね。そうなるともう利益率が高くて配当が高くないと割が合わないと思います。

総評

現状の株価はやはり高すぎると思います。せめてPER30倍割り込まないととても手が出せないですね。。 これからはブロックチェーンでシステムを組むのが当たり前だ〜という世の中になってmijinが広く世の中に使われるようになったとしてもガチでビジネスで使う人たちはさくらのVPS上で動かすとも限らないですし、ブロックチェーンという観点ではほとんど期待できそうにないです。 更にVPSやレンサバとかはほぼ成熟してしまった市場なのでこのセグメントでほとんどワンチャン期待できないだろうし、これらの事から現状のPERでは買えないなあと思う次第です。

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【MAKERS関連銘柄】時価総額288億円のローランド ディー.ジー. という企業の分析

昨日Tech Shop Japanという、いわゆるモノ作りができるコワーキングスペースを見学してきました。ここでは個人では所有が難しい工作機械等を会員制で自由に使えます。

僕がその見学に参加した理由は少し先の未来を予測するためです。未来を予測するための材料やきっかけがあればいいな~という感じですね。

そんな中で一つ気になったのが、ここにある工作機械の多くがRolandのものだったことです。Rolandと言えば僕の故郷浜松を拠点とするシンセサイザー等音響機器メーカーだとばかり思ってたのですが、Rolandの子会社のローランド ディー.ジー.という会社で特殊なプリンタや工作機械を作っているようです。

今回はこのローランド ディー.ジー.について分析したいと思います。現在の株価は2254円です。

業績について

直近の業績は以下の通り()内は前期比。単位は百万円 平成27年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)の業績(平成27年4月1日~平成27年12月31日) 売上高: 45121(-3.5%) 営業利益: 4057(-38.3) 経常利益: 3466(-43.0)

一株当たり当期利益: 177.36円(210.87円) PER: 12.7倍 配当: 60円

今年から決算期が変更になったようで、実質的には3期分しか今年はなかったようです。なので業績としては増収減益という感じでしょう。 減益になっているのは原材料費、研究開発費の増加、のれんの減損によるものです。 現在円高に進んでいて為替の部分が結構苦しそうです。

プリンタ事業

既存のサイン(看板)市場は成熟化しており低価格機が好調だがあまりうまみが無さそう。UVプリンタやテキスタイル(布地用プリンタ)プリンタは売上拡大しており今後に期待できそう。

プロッタ事業

新製品が好調

工作機器事業

医療分野やパーソナル分野でシェアを事業拡大中。売上も伸びていて今後に期待できそう

財務内容について

特に無し

総評

次の期の予想は円高が大幅に進んでいることもあり減益となっています。ただ、2014/07に株価は5000円をつけて現在その半分以下です。業績自体は決して不調なわけではなく、むしろ今後MAKERSの波が来たら関連銘柄として大いに期待できると思います。 ただまあそれにしても10倍近く株価が上がるということは期待できず、上がっても2,3倍程度かなあと思っています。現状の時価総額が3ケタもあるので。MAKERS関連で買うならアンドールの方を買いたいですね。 配当性向は30%で業績に連動するということで、そこにも期待はできそうですね。 以上の事を以って僕は現状買おうとは思いませんが、普通に買っておいて着実に業績が伸びていくのを見守りつつ配当の恩恵と株価の伸びに期待して買っておくのは全然ありだと思いました。

そもそもMAKERSってなんだ?という方はMAKERS―21世紀の産業革命が始まるをご覧ください。

写真はTechShopJapanにあったUVプリンタと3Dプリンタです。

TechShopTokyo自体はすごくスペースが広くて快適そうでしたが、電子工作系の機材、ロジアナ、オシロ、チップマウンタが無くて残念でした。Rolandの回路基板パターンを削り出すのだけはありました。 そこまで利用者が多くなく六本木にあんな広いスペースでおそらくかなりの赤字なんじゃないかな~と思いました。今後に期待です。 利用者はどんな感じの層なのか聞いてみると趣味で来る人もいれば作った物を売る人も結構いるみたいで、ハンドメイドの流れでテキスタイル系(布地)の工作機器の充実をはかって女性を多くとりこめばよいのではと思いました。人数的にはかなりの数がいそうなのでそこからMAKERSの流れも加速するのかなと。 ともするとMAKERSの流れは実はハンドメイドが趣味の女性が鍵になったりするのではないかな。。。

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【暗号(仮想)通貨関連銘柄】時価総額2328億円のSBIホールディングスという企業の分析

暗号(仮想)通貨関連銘柄株の分析第3回目はRippleとの提携をしたSBIホールディングス(8473)です。現在の価格は1096円です。前回はリミックスポイントです。

ビットコイン系の国内スタートアップと提携している上場企業はセレスやGMO-PG等あるのですが、Rippleと提携をしている上場企業は現在僕の知る限りSBIホールディングスしかありません。 今でこそRippleは日本でビットコインほど注目されてないですが、ある時その価値が認められて注目を集めるようになったら、Rippleと提携してSBI Ripple Asiaという子会社を有するSBIホールディングスも注目されるのも必然ですね。

業績について

直近の業績は以下の通り()内は前期比。単位は百万円 平成27年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)の業績(平成26年4月1日~平成27年3月31日) 営業収益: 245045(+5.2%) 経常利益: 68209(+61.5%)

一株当たり当期利益: 211.18円(99.04円) PER: 5.61倍 配当: 35円

SBIホールディングスは金融サービス事業(証券取引サービス)、アセットマネジメント事業(ベンチャー投資)、バイオ関連事業(化 粧品の開発・販売)を行っています。なんとSBIホールディングスはバイオ関連銘柄でもありました!!

金融サービス事業

営業収益: 162645百万円(前期比 10.0%増) 税引前利益: 67,309百万円(前期比 80.5%増)

金融サービス事業はITを駆使して合理化して少しでも良い条件をユーザーに提供したおかげで利用者が増えて絶好調のようです。競争の激化があるけど成長がまだまだ見込める事業とのことでこのセグメント、まだまだ期待できそうですね。

アセットマネジメント事業

営業収益: 65843百万円(前期比 9.5%減) 税引前利益: 8132百万円(前期比 9.5%減)

子会社とか投資先の業績も含まれるようです。今回は前期比マイナスですが、このセグメントは一発あたればデカそうな感じがします。 今後の期待したいところ。

バイオ関連事業

営業収益: 2182百万円(前期比 0.6%減少) 税引前利益は7310百万円の損失(前期は2432百万円損失)

7億も損失だしてますね。。。金融企業なのに、なんでこんな事してるのか謎です。シナジー産めてるのか全く疑問です。個人的にはやめた方がよいのではと思います。。。せめて子会社でやればいいのに。まったくもって謎です。

最新の業績

第18期第3四半期 平成27年10月1日~平成27年12月31日

収益: 179179百万円(前年同期比 2.7%増) 税引前利益: 30661百万円(前年同期比 38.1%減) 四半期利益: 20254百万円(前年同期比 42.9%減)

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