日本テクノ・ラボに電話して質問してみた 2016/09/07

日本テクノ・ラボ平成29年3月期第1四半期決算短信の分析に書いた通り、1Qの業績だけみるとまるで今期は会社予想達成できる感じがしません。 まあこの会社は下期偏重で1Qだけみても今期の業績どうなるのかまったくもってわかりません。

ということで日本テクノ・ラボに電話して聞いてみました。質問内容は以下の2つです

– 2016年05月12日 業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせに書かれているプリンタ事業の大型案件はどうなったのか? – 四半期報告書-第29期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)だけみると今期の会社予想業績を達成するのは難しいように思えるがどうなのか?

ということで日本テクノ・ラボに電話をかけ、IR担当者と話したい事を告げると、、、、、、ご老人が出てきました。 おい、あのおじいちゃん社長だろ、これ!!! と心の中でつっこんでしまいましたが上記の質問をしました。

2016年05月12日 業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせに書かれているプリンタ事業の大型案件はどうなったのか?

これは最近納品が完了したようで、今期のQ2の売り上げに反映されるらしいです。額としてはだいたい7500万円くらい(結構デカイ!)

四半期報告書-第29期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)だけみると今期の会社予想業績を達成するのは難しいように思えるがどうなのか?

日本テクノ・ラボは下期偏重どころか期が締まる2週間前に一気に売り上げがあがるので現状ではなんとも言えない。しかし大型の案件がいくつかあるようで十分達成する可能性がある。

とまあ、こんな感じでした。プリンタ事業の大型案件も無事納品できたようだし、僕はひと安心しました。

最後にあのおじいちゃん社長IR担当の方に株主総会にいらしてた方ですか?と聞かれ、はいそうです株主総会に参加させて頂きましたと答えると、おそらく分かりましたと言われましたw たぶんお互いに誰なのか特定してしまったようです。

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日本テクノ・ラボ平成29年3月期第1四半期決算短信の分析

日本テクノラボが平成29年3月期第1四半期決算短信を公開しました。その決算短信の分析をしたいと思います。

業績

28年3月期(百万円)カッコ内は前年同四半期比 売上高: 124 (-6.5%) 営業利益: -42 (前年同四半期は -19) 経常利益: -42 (前年同四半期は -18) 当期純利益: -29 (前年同四半期は -12) 1株当たり当期純利益: -36.84円 (前年同四半期は -15.82円)

前年同四半期で比べると全然よろしく無い数値ですね。まあでもこの会社は下期偏重で第1四半期の内容はあまり参考にならないと思います。

各事業の業績状況

– イメージング&プリンタコントローラ事業 売上高: 52,820千円(前年同四半期比29.1%減) 利益: 15,708千円(前年同四半期比27.7%減)

– ストレージソリューション事業 売上高: 6,693千円(前年同四半期比53.7%減)、損失: 6,255千円(前年同四半期損失は8,245千円)

– セキュリティ事業 売上高: 57,509千円(前年同四半期比90.0%増) 損失: 20,819千円(前年同四半期損失は8,660千円)

– ビジネスソリューション事業 売上高: 7,802千円(前年同四半期比45.8%減)、損失: 523千円(前年同四半期は利益3,190千円)

セキュリティ事業の伸びがハンパないです。損失もかなり出してますが、研究開発費や営業活動によるものなので全然問題ないです。投資をした結果うまくいっているということなので。この分野はまだまだ市場拡大の余地がありますし、Firedipperインテグレーション構想にみられるように色々シナジーを生み出す事も可能だと思います。 この四半期の決算の売上高、利益の数値だけ見るとパッとしないけど、セキュリティ事業が大幅に成長している。それだけで十分に今後に期待できます。

財務内容について

特になし

総評

とりあえず第1四半期の決算短信だけみても色々不確定要素が多いですが、やはりセキュリティ事業には今後も期待できそうです。ここはあせらずじっくり待つのがよいと思われます。

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日本テクノ・ラボの第28期定時株主総会レポート

本日、日本テクノ・ラボ(3849)の第28期定時株主総会に参加したのでそのレポートです。 まず株主側は出席者が僕を含めて6名、会社側が12名(役員6名)とむしろ会社側の人の方が多かったです。 しかも僕だけスーツやワイシャツではなくてお気に入りのCUNEの服で完全に浮いてました。

株主総会で会社から説明のあった内容は以下の通りで、決算書や株主総会招集通知に書いてある通りで特にそれ以上の事はありませんでした。

– 貸借対照表・損益計算書を読み上げる – 剰余金の配当を読み上げる – 選任する取締役を読み上げる – 選任する監査役を読み上げる

質疑応答で以下の情報を引き出せました。

1. 今の利益率から鑑みるに来期の経常利益は予想では1億円程度としているが、3億5千万円程度になる可能性がある。予想では確実性を期すために保守的に1億円程度としている。

2. 関連会社のナルテックは今期売上3億円、経常損失5千万円くらい

3. 現在の社員数は32人で、この内20人がエンジニアである。

4. エンジニアを確保するのは非常に難しい。中途で即戦力になるエンジニアを得るのは特に難しい。採用できても定着しない場合が多々ある。新卒で毎年1名程度採用しているが必ずしも定着するわけではない。今後は大学・高専生のインターンシップ受け入れや、教授の副業を受け入れて大学との連携強化をしていく

とまあこんな感じです。なかなかビジネスをガッと短期間にスケールさせるのは難しいだろうなあと思いました。 ただ、非常に専門性が高くニッチなビジネスを行っていて着実な成長が見込めそうです。 ともすれば着実に利益を積み重ねて配当額を増やしていって欲しいなと思います。そういうスタンスでこの株とは向き合っていきたいと思います。

ガッと数倍狙うのは暗号通貨・暗号証券の方で狙っていきます。

余談ではありますが、日本テクノ・ラボの第28期定時株主総会では小型の魔法瓶を頂きました。日本テクノ・ラボさんありがとうございます!!

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日本テクノラボ平成28年3月期決算短信の分析

僕が今メインで株を保持している日本テクノラボが平成28年3月期決算短信を公開しました。その決算短信の分析をしたいと思います。あまり自信がないのでご意見ご指摘等ありましたらコメントお願い致しますm(_ _)m

日本テクノラボ平成28年3月期決算短信のURLhはこちらです(ところどころ数字が半角全角入り混じってるのが気になります..)。

業績

28年3月期(百万円)カッコ内は前期比 売上高: 685 (+26.2%) 営業利益: 39 (+66.8%) 経常利益: 39 (+59.3%) 当期純利益: 18 (+2.2%) 1株当たり当期純利益: 22.89円

増収増益ですが当初の今季の会社予想は売上高: 700 経常利益: 60なので売上は若干未達成、経常利益はそこそこ未達成です。未達成の理由はこちらの通り、平成28年3月期期末において予定していたイメージング&プリンタコントローラ事業の大型案件の納品延期によるものです。

配当

28年3月期期末: 10円

前の期の配当が0円だったので復配となりました。

各事業の業績状況

– イメージング&プリンタコントローラ事業 売上高: 257318千円(+62.5%) 利益: 81645千円(+73.8%)

– ストレージソリューション事業 売上高: 50146千円(+6.1%)、損失: 17,733千円(-21.7%)

– セキュリティ事業 売上高: 328,921千円(+13.1%) 利益: 79,237千円(-8.1%)

– ビジネスソリューション事業 売上高: 48659千円(+5.4%)、利益: 2916千円(-83.1%)

全体的に売上が伸びていますが利益はまちまちという感じですね。特にイメージング&プリンタコントローラ事業の伸びが大きいです。錠剤薬品にカラーで印刷できる新型製品を今後プッシュしていくそうで今後に更に期待できそうです。 そもそも今期業績予想未達成だったのはイメージング&プリンタコントローラ事業での納品延期が原因だったのでそれも考慮するとイメージング&プリンタコントローラ事業の伸びは著しいです。 ビジネスソリューション事業の利益幅が大きく減っているのが少し不安材料ではあります。

各事業の研究開発費状況 […]

日本テクノラボ株を買った理由

札幌証券取引所のアンビシャス市場という、マイナーな証券取引所の更に海千山千の新興企業が集まるところにある日本テクノラボ(3849)という企業の株を現在3200株持っております。平均取得単価は609円です。

なぜこの会社の株を買ったのか以下に理由を説明します。

1. 時価総額がめちゃくちゃ安い

日本テクノラボの発行済株式数は現時点で848000株です。株価600円とすると時価総額は約4.5億円となります。時価総額4.5億円て上場企業ではかなり少ないと思います。少ないのはそれなりの理由があるわけですが、やはり時価総額が少なければ少ないほどなにかの拍子に爆発的に数倍に膨れ上がる可能性があると思います。仮に10倍になったとしても時価総額50億円です。 その爆発的急騰に期待しています。

2. 財務内容がすごく良い

日本テクノラボは現在有利子負債もないし、PBRも0.6倍と資産内容からみた株価が割安です。必ずしも借金がないからいいというわけではないですが、こういう点を評価する投資家もいるはずだし、もしTBOされた時もその辺考慮されると思います。そもそも海千山千の新興企業だけど倒産のリスクが少ないわけで安心感があります。

3. 事業内容に将来性を感じる

日本テクノラボの監視カメラの映像統合ソリューションFireDipperに非常に将来性を感じています。近々オリンピックがあったり更に近年監視社会と言われるようにそこら中で監視カメラが活用されています。その流れ共にこのソリューションの売上も伸びると考えています。今後は単純に映像を統合するだけのソリューションに止まらず統合された映像データをビッグデータとして色んな事に活用するようなソリューションに広げていければ更なる成長が見込めるのではないかと思います。

以上が僕が日本テクノラボを買った理由です。

以下に僕が想定する日本テクノラボのリスクを書きます。

1. 人的リソース不足

日本テクノラボのホームページを見る限り大々的に採用活動をしてないです。おそらく事業内容が技術的に高度で専門的なので単純にプログラムできますみたいに汎用的なスキルを持ってるだけでは戦力にならないからピンポイントに人を選んで採用する必要があるからだと思います。 そうなると人が足りないわけで事業のスケールが難しくなるし、現在社内にいる人が抜けて事業継続がままならないという事態もあり得るかもしれません。

2. 株の流動性リスク

これはもう日本テクノラボに限ったことじゃないですが、新興企業株はたいがい流動性が低くて板が薄いです。時価総額がこうも低い日本テクノラボに至ってはメチャクチャ板が薄くてもし業績が急落したという発表があった場合、おそらくまともな価格で損切りとか無理だと思います。僕はもう投資資金は最悪0になると割り切っていて逃げないつもりです。

これらのリスクを差し引いても僕は日本テクノラボ株を持ちつづけたいと思います。

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